1.デザイン製作工程(デザインを手書きやパソコン等で作成) |
希望のデザインを手書きやパソコン上で組み合わせて製作していきます。
手書きのデザインや素材CD-ROMやイラスト、写真、素材集などから画像をグラフィック専用ソフトに読み込みます。画像の大きさを決めて白黒でプリンターから専用紙に印刷します。
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2.接着工程(ガラスに専用紙を貼り付ける) |
(1) 加工するガラス面をガラスクリーナーできれいに拭き取ります。 |
(2) 加工面にクロステープ(ガムテープ)を空気が入らないように注意しながら貼り付けます。 |
(3) クロステープの上に両面テープを空気が入らないように注意しながら貼り付けます。 |
(4) 専用紙のトナー面を下にして両面テープに空気が入らないように注意しながら貼り付けます。 |
(5) ガラスの裏面や残り面がブラスト時に傷つかないように保護フィルムで覆いガムテープ等で固定します。 |
3.図柄カット工程(図柄をナイフでカットします) |
図柄をアートナイフでカットします。 |
4.ブラスト順番の記入工程(段彫りの彫り順を専用紙に記入します) |
段彫りが立体的に見えるようにブラストの順番を専用紙に記入します。 |
5.ブラスト工程(サンドブラスト機によるブラスト作業) |
(1) コンプレッサーの空気圧やブラストガンの距離を調整しながら順番に彫っていきます。
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6.着色、コーティング処理工程(顔料やカラースプレーによる着色とコーティング) |
(1) 必要に応じ、顔料やカラースプレーで着色します。 |
(2) ハンドピースを使って、ガラス溶剤によるコーティング処理をすることにより着色面がコーティングされ色褪せません。 |
7.仕上げ工程 |
乾燥後、クロステープや保護フィルム等をはがし、水洗いやガラスクリーナーできれいにふき取って完成です。 |