ガラスの種類と特徴の説明。成分と製造方法によるガラスの種類と特徴を説明します。
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ガラスの種類と特徴(ガラスの分類、原料、特徴などの説明)
フォトフレームやグラスなどのガラスの説明です。通常のエッチングにはソーダガラスや鉛クリスタルガラスを使用してオリジナル商品を制作します。
原料成分による分類
分類
主原料
特徴
ソーダガラス 珪砂70:ソーダ灰15:石灰10 普通に窓ガラスなどに使われているガラスです。原料には主原料のほかに消色剤が使われ無色透明になります。比較的安価でふちの厚いものは割れにくく、たたくと濁音がします。
鉛クリスタルガラス 珪砂50:酸化鉛25:カリ10 最高級のガラス食器です。重量感があり、光沢がよく光の屈折率が高い。ソーダガラスに較べ軽く、光沢があり、叩くと金属的な澄んだ音がするのでソーダガラスと区別がつきます。。クリスタルガラスは鉛含有率24%以上でセミクリスタルは鉛含有率10%前後です。セミクリスタルガラスは”ソーダガラスの丈夫さ・軽さ”と”クリスタルの美しさ”を兼ね備えた高級食器です。

鉛の害については、通常の使用条件では鉛成分溶出は起こらず健康への害はないとされる。製造過程・廃棄後処理の鉛逸散防止が問題視されている。

硼珪(ホウケイ)酸ガラス
(耐熱ガラス)
硼酸10:珪砂80:ソーダ5 耐熱ガラスは原料に耐熱性が強い硼酸を加えることにより熱に強くしたガラスです。電子レンジ、オーブンなどに使えますが、急激な温度差には弱く、熱いうちに水を加えたりすると割れることがあります。120度以上の温度差に耐えられます。
超耐熱ガラス     超耐熱ガラスは直火にかけられますが空焚きは禁物です。急熱急冷に耐えますが火にかけるときは底の水気を良く拭き取っておくことが大切です。400度以上の温度差に耐えられます。
製造方法による分類
強化ガラス
製造方法
特徴
全面強化ガラス ガラス全体に加熱した後、ガラス内外面を強制的に冷却して、ガラス全体に圧縮応力を発生させます。 耐熱ガラスとは違います。
国産製品には全面物理強化のガラスはなく、輸入品に限られます。強度は一般のガラスより全体面が強く丈夫ですが、表面に傷がつくと強度を増したガラス層のバランスが崩れ、破片が細片となって激しく飛散する修正があります。彫刻には不向きなガラスと言えます。
口部強化ガラス ガラス口部を上から加熱した後、内外面を強制的に冷却して、口部に圧縮応力を発生させます。 口部は通常のガラスの10倍の強度があります。ガラスが破損した時の安全性は通常のガラスと同等です。
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